デッキ紹介──【Distorted Happiness】
始めての人は始めまして、そうでなければお久しぶり。絵札束音です。
今回は決闘帝国において使用しましたデッキ【Distorted Happiness】の紹介をしていきたいと思います。
前提として、本デッキはカテゴリとしてはネタデッキ、それもどちらかと言えばマイナー寄りの作品をイメージしたネタデッキです。
そのため、ここでは所々本デッキの元ネタであるCaligula及びそのPS4版であるCaligula Overdoseの解説を交えていきたいと思います。
デッキレシピ
制限改定2018/10/1
まずはデッキレシピをどうぞ。
ネタを優先した結果、多くのカテゴリを内包しつつ根幹が自由度の高い代物であるためにこちらでも慣れないくらいにやれることの幅が広いです。
またエクストラに余裕がありますが、これはあくまで正式決定していないという意味であり、実戦に於いては何らかのカードを差し込みます。
各カードの役割としては
音響戦士→デッキを回すエンジン。そして覇王スターヴの片割れ。
オルフェゴール→同じくエンジン。こちらはトポロジックボマールートへ繋げる要因。
Caligula的採用理由→(二つ合わせて)ゴシックロックっていいよね!
ヴァンパイア→使いやすいカウンター罠の供給。
Caligula的採用理由→私、吸血鬼になる!
幻奏要素→メビウスを創り出した想像主μと『オスティナート』の楽士という敵対組織。
クロノグラフ及び時読みの魔術師→覇王スターヴへ繋げる要因。
Caligula的採用理由→私、魔女になる!
インスタラプト・レジスタンス→トロイメアの水増し目的のフォーマッド・スキッパーからのサーチ先兼防御札。
Caligula的採用理由→ワァオ! とよく口にする楽士の一人、Stork。
Sinスターダスト・ドラゴン→バベルを守りつつ、再利用の効くバベルによって生かし易いモンスター。
Caligula的採用理由→楽士の一人、シャドウナイフは同名の作中作アニメの主人公に成り切っており、作中設定で彼作曲の歌の名は『Sin』
精神操作→相手モンスターの強奪。アドバンス召喚のリリース素材の他、リンク召喚実装により強奪後の処理が容易になった。
Caligula的採用理由→マインドフォンによるデジヘッドへの洗脳。
魔のデッキ破壊ウイルス→相手への牽制力不足を補うための採用。
Caligula的採用理由→危険な感染病完治の誤情報が流れたら?
業炎のバリア→防御札にして相手へライフダメージを与える札。
Caligula的採用理由→ Overdoseにおいて登場した楽士二名は共に火事がメビウスへ行く切欠となっているため。
トポロジックボマードラゴン→オルフェゴール採用によりバベルボマーが使用可能。
Caligula的採用理由→楽士の一人ウィキッドは戦闘時に爆弾を使用する。
覇王眷竜スターヴ・ヴェノム→墓地のモンスターをコピーして貫通ダメージを与える。
Caligula的採用理由→重要部分のネタバレに該当するため伏せる
基本戦術
このデッキの回し方、なんですが……
見ての通り、多様なカテゴリを突っ込んでいるため手札次第の出たとこ勝負な回し方が可能なんです。
例えばヴァンパイアが引けていればそこから眷族へアクセスして支配を構えたり。
オルフェゴールにアクセス可能ならトポロジックボマーまで持っていけますし。
イヴリースやスキッパーもマーメイドからオルフェゴールルートを辿れます。
また、クロノグラフや時読みの魔術師を噛ませてP召喚も可能です。
オスティナートを握っているなら、ブルームディーヴで相手を牽制できます。
といった具合です。またこれらのカードは複合的に他のカードの役割に兼任できるため、オルフェゴールを使ってヴァンパイアのリリース素材にする、ヴァンパイアとオルフェゴールを混ぜてニンギルス等に繋げる、といった芸当も可能。
この扱っている演算システムですら完全には理解していない展開パターンが本デッキの強みなのかも知れないですね。
まとめ
決闘者帝国-デュエリストエンパイア- DUEL5【遊戯王デュエル動画】 - YouTube
本デッキが使用された動画です。対戦相手であるジーコさんの怪演が目立つ一戦ですので、お暇があれば是非ともご覧下さい。
「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」公式サイト
本デッキの元ネタ作品です。非常にオススメでき、かつ今度NintendoSwitch版が発売されるので、お暇があれば是非ともプレイして下さい。
今回は動画に出演したこともあり、始めてデッキレシピを出しましたが。こうやって纏めると自分の中でも新たな発見が生まれますね。
また機会があれば別のデッキレシピも出したいですね。
それでは、また次回。