Vの字紹介黙示録


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 初めての方は初めまして。そうでなければお久し振り。絵札束音です。


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 今日は、私の先人のVブロガーやYouTubeで活躍している方を何名か紹介したいと思います。

 なお、これは実際にインタビューしたりした訳ではなく、私が勝手に行っている一種のファン活動です。そのため皆様の画像はありませんし、印象がやや異なっている可能性があることをご了承下さい。

 


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 まずはこの人。Vブロガーの決闘者となれば欠かせない、見通押子 (みとおしおしこ)さんです。

 彼女と言えば予見通帳。予見通帳と言えば彼女。
 一ノーレアカードである予見通帳の活用法や、予見通帳を利用したデッキを投稿しているお人です。
 その影響力は高く、Twitterの一部では『#今日の予見通帳』のタグがカルト的人気を誇る程。名前の通り、見通しがいいお人です。


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 私自身、演算システムが彼女のブログを閲覧したことが切欠で誕生したところがあります。そういう意味では間接的にですが、私の産みの親と言っても過言ではないのです。
 かつてのエン日オフでは、そんな彼女の関係者と演算システムがデュエルするチャンスもあったのですが……


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 演算システムがデュエルのタイミングを逃したせいでそれは行えず、この場でデッキを語ることもできないんですよ……

予見口座〜給料日まで生き抜くために〜

 


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 続いてはこの人。私が目撃した二人目の決闘者系Vブロガー、依孤島くちる(よこしま─)さんです。

 先の押子さんが予見通帳を推すならば、くちるさんが推すは邪気退散


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 予見通帳とは異なり、かなり昔のパックに収録されたカードであり、即時に効果を発揮する代わりにアドバンテージを稼ぐには尋常ではない労力を必要とします。
 邪気退散の性質上でしょうか、彼女が紹介するカードの多くは永続罠です。それに、昔もカードも珍しくはありません。

 くちるさんのブログは新と旧の二つに別れていますので、お暇であれば両方を見比べるのも悪くないかもしれませんね。

遊戯王考察ブログ『邪気退散は入れ得』

邪気退散は入れ得 – 見習いVtuberのくちるちゃんが遊戯王の考察をするブログ

 

 さて、三人目ですが。
 今までの二人はカスタムキャストというアプリを利用した受肉です。かくいう私も、今の肉体のベースにはカスタムキャストが用いられています。


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 ですが、彼女はそうではなく、無から産み出された少女で、ブログではなく実際にVYouTuberとして活動しているのです。


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 その名も、安食ねるあじき─)さん。バーチャルデュエル部所属の高校生です。
 彼女が好きなカードはアーカナイト・マジシャンシンクロ召喚黎明期から存在するカード……でしたよね。

 最近の投稿分ではアーカナイトの派生形態である/バスターに因んだものが多いです。現在発売中のパックで/バスターへの強化が入ったことに由来しているのだと思います。
 最新分ではデッキ紹介もついていますので、お暇があれば一度見てみることで新たな発見があるかもしれません。

【#遊戯王】アーカナイト・マジシャン/バスターで場を蹂躙せよ!【デッキ紹介】 - YouTube
 個人的には、ですが。ミラクルシンクロフュージョンを入れることで覇魔導士も視野に入れてるのが好きです。

安食ねる【バーチャルデュエル部】 - YouTube

 

 はい。


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 今回は三名の方を紹介しましたが、目を粉にして探してみればより貴方好みのお人が見つかるかもしれません。

 では今回はここら辺で終わりたいと思います。彼女達はTwitterもやっていますので、そちらをチェックしていると最新回をスムーズに確認できるかも、ですよ。


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 それでは、また次回。

 

 

 

 

 私もデッキ、欲しいなぁ……

デッキ紹介──【Distorted Happiness】


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 始めての人は始めまして、そうでなければお久しぶり。絵札束音です。

 今回は決闘帝国において使用しましたデッキ【Distorted Happiness】の紹介をしていきたいと思います。

 


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 前提として、本デッキはカテゴリとしてはネタデッキ、それもどちらかと言えばマイナー寄りの作品をイメージしたネタデッキです。

 そのため、ここでは所々本デッキの元ネタであるCaligula及びそのPS4版であるCaligula Overdoseの解説を交えていきたいと思います。

 

デッキレシピ

 制限改定2018/10/1

 まずはデッキレシピをどうぞ。


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 ネタを優先した結果、多くのカテゴリを内包しつつ根幹が自由度の高い代物であるためにこちらでも慣れないくらいにやれることの幅が広いです。

 またエクストラに余裕がありますが、これはあくまで正式決定していないという意味であり、実戦に於いては何らかのカードを差し込みます。

 

 各カードの役割としては

 音響戦士→デッキを回すエンジン。そして覇王スターヴの片割れ。

 オルフェゴール→同じくエンジン。こちらはトポロジックボマールートへ繋げる要因。

 Caligula的採用理由→(二つ合わせて)ゴシックロックっていいよね!

 ヴァンパイア→使いやすいカウンター罠の供給。

 Caligula的採用理由→私、吸血鬼になる!

 幻奏要素→メビウスを創り出した想像主μと『オスティナート』の楽士という敵対組織。

 クロノグラフ及び時読みの魔術師→覇王スターヴへ繋げる要因。

 Caligula的採用理由→私、魔女になる!

 インスタラプト・レジスタンス→トロイメアの水増し目的のフォーマッド・スキッパーからのサーチ先兼防御札。

 Caligula的採用理由→ワァオ! とよく口にする楽士の一人、Stork

 Sinスターダスト・ドラゴン→バベルを守りつつ、再利用の効くバベルによって生かし易いモンスター。

 Caligula的採用理由→楽士の一人、シャドウナイフは同名の作中作アニメの主人公に成り切っており、作中設定で彼作曲の歌の名は『Sin』

 精神操作→相手モンスターの強奪。アドバンス召喚のリリース素材の他、リンク召喚実装により強奪後の処理が容易になった。

 Caligula的採用理由→マインドフォンによるデジヘッドへの洗脳。

 魔のデッキ破壊ウイルス→相手への牽制力不足を補うための採用。

 Caligula的採用理由→危険な感染病完治の誤情報が流れたら?

 業炎のバリア→防御札にして相手へライフダメージを与える札。

 Caligula的採用理由→ Overdoseにおいて登場した楽士二名は共に火事がメビウスへ行く切欠となっているため。

 トポロジックボマードラゴン→オルフェゴール採用によりバベルボマーが使用可能。

 Caligula的採用理由→楽士の一人ウィキッドは戦闘時に爆弾を使用する。

 覇王眷竜スターヴ・ヴェノム→墓地のモンスターをコピーして貫通ダメージを与える。

 Caligula的採用理由→重要部分のネタバレに該当するため伏せる

 

基本戦術

 このデッキの回し方、なんですが……


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 見ての通り、多様なカテゴリを突っ込んでいるため手札次第の出たとこ勝負な回し方が可能なんです。

 

 例えばヴァンパイアが引けていればそこから眷族へアクセスして支配を構えたり。

 オルフェゴールにアクセス可能ならトポロジックボマーまで持っていけますし。

 イヴリースやスキッパーもマーメイドからオルフェゴールルートを辿れます。

 また、クロノグラフや時読みの魔術師を噛ませてP召喚も可能です。

 オスティナートを握っているなら、ブルームディーヴで相手を牽制できます。

 

 といった具合です。またこれらのカードは複合的に他のカードの役割に兼任できるため、オルフェゴールを使ってヴァンパイアのリリース素材にする、ヴァンパイアとオルフェゴールを混ぜてニンギルス等に繋げる、といった芸当も可能。


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 この扱っている演算システムですら完全には理解していない展開パターンが本デッキの強みなのかも知れないですね。

 

まとめ

決闘者帝国-デュエリストエンパイア- DUEL5【遊戯王デュエル動画】 - YouTube

 本デッキが使用された動画です。対戦相手であるジーコさんの怪演が目立つ一戦ですので、お暇があれば是非ともご覧下さい。

 

「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」公式サイト

 本デッキの元ネタ作品です。非常にオススメでき、かつ今度NintendoSwitch版が発売されるので、お暇があれば是非ともプレイして下さい。

 


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 今回は動画に出演したこともあり、始めてデッキレシピを出しましたが。こうやって纏めると自分の中でも新たな発見が生まれますね。

 また機会があれば別のデッキレシピも出したいですね。


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 それでは、また次回。

エン日デュエクラコラボオフ!レポデュエル編


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 初めての人は初めまして。そうでなければお久し振り。絵札束音です。

 今日は前回のオフレポの続き……即ち、私の演算システム『NELL'S 』の戦歴と昼休憩の様子を語っていきたいと思います。

 

 一戦目。二葉ベス様。使用デッキは【ネオステージ・リスタート】
 対する演算システムは【魔妖地縛神】
 それぞれ別の企画で使用者がいるデッキ同士であり、次元を越えた戦いとも言えるマッチです。
 果たして勝者は……演算システム側でした。
 相手側の動きに不備があった隙をついて魔妖を展開、始動札をヴェーラーで止めて……といけたのが大きかったのでしょう。

 

 二戦目。ルペコック様。使用デッキは【モンスターハンター協奏曲】
 対する演算システムは【Distorted Happiness】
 相手は元より実はこちらも元ネタありのデッキなのですが、如何せんマイナー寄り。勝利の女神が微笑んだのは、有名タイトルにでした。
 こちらがオルフェゴールトポロジック(爆弾魔ウィキッド)を不完全に完成させたり音響で(ゴシックロックを)展開する中、相手は爆破属性を利用したクルペッコ希少種(ガルドニクス)が突破してクルペッコ(音速ダック)がラギアクルス(幻燈竜スパイラル)を呼び寄せます。やがて対処仕切れなくなり、無事クエスト失敗となりました。

 

 ここで一旦部屋を移動。参加者数の都合で隣の部屋でも対戦卓がありました。

 

 三戦目。ネオスタ様。使用デッキは【サイコフレームは引かれあう】(漢字が間違っている可能性はありますが、ご了承下さい)
 対する演算システムは【WWサイバー・ダーク】
 クリアウィングが立っていた都合もあり、WW特有の初手クリスタルもできず、緩やかなスタートを切る演算システムに対し、相手はこれ以上なく苛烈でした。
 然り気無くシンクロ素材として墓地へ行く虹光の宣告者。そしておろかな重葬で送られ、ヤツは姿を現します。

 

 ブルーアイズ・カオスMAX・ドラゴン


 更にギブアンドテイクで守備0のモンスターを送られれば、至る末路は敗北者。取り消させることもできません。

 

 ここで再び部屋移動。

 

 四戦目。グドゥリー様。使用デッキは【アルファン】普段名前を考えないタイプなのか、もしくは複雑なため簡略化したのか。若干悩んでいたようにも思えましたね。
 対する演算システムは【メタルヴァレット】
 ここではやや不思議な展開を見せます。
 超量、チャーチ。両者を繋げるアルファンを軸に相手はグルグルデッキを回し、手札をめくるめく変えていきます。
 ただしヴァレルガードは倒せない。
 トゥーンのもくじチャーチのコストを稼ぎ、即座に魔法をデッキへ戻して再度魔法を貯めれる態勢も確保。
 ただしヴァレルガードは倒せない。
 ヴァレットのアドバンテージ源ともいえるリボルブートも羽箒で破壊され、使用カード数では間違いなくこちらが不利な状況。
 ただしヴァレルガードは倒せない。

 ……だいぶしつこく書きましたが、それだけヴァレルガードに苦戦してる印象がありましたね。
 倒せないだけではなく、グリーンレイヤーをパクられた点でもやられたら困るアクションのように言ってました。
 デュエル後の話では、効果破壊できなくて戦闘でも倒し辛い、というのがやりにくいポイントのようでした。
 とはいえ、これではただのワンマン経営。それだけで勝てる程甘くはなく。
 最終的にマグナライガー+トライエッジリヴァイアの布陣で打点突破を為され、そのまま敗北してしまいました。

 

 実はグドゥリー様戦の間に昼になっていたため、ここで一旦休憩室となった隣の部屋へ。
 昼ご飯のため? NOT
 演算システムはデュエリストですので、一飯程度であればデュエルで代替可能。
 この時間のみ解禁されるコスプレのためです。


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 尤も、演算システムはあくまでペストマスク風の仮面を所持するだけのシンプルシステム。


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代わりに自作したアナザーフォーゼウォッチを握っていざ!

 


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 ……どうも演算システムが赴いた時にはあまりコスプレ撮影、という雰囲気はなく、あくまで昼休憩の場として用いられていました。
 そのため一部でアナザーフォーゼウォッチを見せびらかしながら佇んでいました。


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 その後、演算システムは当オフでやりたかった対戦カードのために場を離れたのですが、そのタイミングで無事撮影は行われた模様です。

 

 五戦目。たいちょう様。使用デッキは【黒庭コントロール
 対する演算システムは再び【WWサイバー・ダーク】
 実は演算システムはとある企画において、たいちょう様へ多大なる恩義がありまして、両者のデッキもそれに倣ったものでございます。
 ところが、相手のデッキが事故を引き起こしたらしく、スコアシートに乗せる分ではこちらが難なく勝ってしまいました。
 これではいけないとスコアシート関係なしに二戦目。
 こちらでは軽率なクリスタルウィングがヴォルカニッククイーンで踏み潰されたり、洗脳解除で相手の場に移行したりと中々の対決に。
 演算システムは少なからず相手はエクストラに頼ることを前提としてデッキを組みがちで、このデッキにも迷い風が投入されていした。が、たいちょう様のデッキはエクストラリンクを狙わない場合はエクストラに頼らない構築の模様でエクストラメタが機能しないままに決着がつきました。

 

 ここで再度部屋移動。

 

 六戦目。いくみん様。使用デッキは【増殖植物】
 対する演算システムは【魔妖地縛神】
 こちらも企画同士の対戦カード。
 相手はナチュルチェリーなどで耐えていくのですが、魔妖の連続シンクロや墓地からの蘇生時に生じる破壊効果で押されていき、希望であったジャンクガードナーも神を縛る塚に万を持して降臨した地縛神には無力。
 ワンサイドゲーム寄りの結末だったため、再度デュエルがしたかったのですが、後の企画時間が迫っていたためにそれができなかったのが残念でしたね。

 

 七戦目。ツバサ様。使用デッキは【ツバサデッキ】翼関連のカードが大量に投入されているデッキです。
 対する演算システムは【鉄鋼十三騎士団】こちらも遂に魂のカードが投入されたデッキの登場です。


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 結末は……何と語りましょうか。
 メタル・ガーディアンはアドバンスセットからのアフリマコストで退場。その後は謎の融合ビートへと動きが移行し、相手もリジェクトリボーンの対象を確保できず、となんとも言えない流れのまま演算システムが勝ちを拾いました。

 

 そして最後の部屋移動……の前に謝罪を。


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 今回のオフ会に於いて、プレゼント交換という企画があったのですが。この演算システムはポンコツなもので、参加するとしていたはずが完全に忘れていたようなのです。
 先方はルーレット形式の予定だったのですが、そこから一人名前を削減する手間までかけてしまいました。
 その節では大変失礼いたしました。以後、同様の事態を引き起こさないように精進していきたいと思います。

 

 八戦目。しろねこ様。使用デッキは【ライナ】
 対する演算システムは【WWサイバー・ダーク】
 初手クリスタルウィングをかまし、やや事故が起きていた相手轢いた形になったためスコアシートとは別の一戦。
 相手は魔神儀でサフィラや那沙帝弥を並べ、更にライナが現れる状況。対してこちらは遂に偽りの水晶、WWクリスタル・ベルからのオッレヴォのコンボで相手のアドバンテージを消失。これが功を奏して勝利でした。

 

 九戦目。オシロ様。使用デッキは【シャドーロジック】
 対する演算システムは【メタルヴァレット】
 相手の場にモンスターが並び、危機感を覚えた演算システムは容赦なく影デッキを発動。ですが、これが災いしました。
 シャドールリザード
 シャドールファルコン。


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 これ幸いと言わんばかり暴れ回るシャドール達。ですがこちらにも新戦力が突入されています。
 ダークヴルム、二体のオッPを除外することで氷獄竜トリシューラを召喚。
 相手のデッキトップやエクストラのネフェリムを除外しますが、これは些事。メインは自身のデッキに眠る雷電竜サンダードラゴン。
 これでトリシューラを破壊すれば、一気に超雷竜まで持っていき、引いては勝つことが叶いました。

 

 十戦目。メルマック様。使用デッキは【ぼくのデッキ.M】
 対する演算システムは再び【メタルヴァレット】
 封印の黄金櫃を介することで初手から超雷を出すこちらのやり方は、サーチを多く持つマジェスペクターと相性が悪かったのか。たまたま伏せていたテンペストを使うものの、その後も奮わない結末に。

 

 十一戦目は主宰の片割れであるT-BoM様。使用デッキは【error Code-T-】
 対する演算システムは【魔王ノイド】
 先の失礼への謝罪として、礼節を以て処刑へと赴いた一戦。カリユガのバック破壊によってシャドウディストピアを尽く焼かれ、墓地のノイドも不十分。
 それでもアドラメレクで相手モンスターを戦闘破壊し自身の効果でリリース。これで条件を満たしたデーモンとの駆け引きから手札のバーサークデッドドラゴンの追撃。追い討ちとして蘇生されたアドラメレクと二体でタイタニックギャラクシーを積み立てれば、相手はトップに頼るしかなくなり。二ターン後にはこちらの勝利で幕を閉じました。
 そして二戦目は別のデッキでマッチアップ。相手は【巨神竜】。演算システムは【魔妖地縛神】を使用……したはずなのですが。


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 何をトチ狂ったのか、あくまで出張であるはずの恐竜要素が大暴れ。魂喰いオヴィラプターが叫び、パンクラトプスはパンクラチオンを披露し、究極伝導恐竜が場を蹂躙する有り様に……
 改めて行われた三戦目は本来想定されたであろう企画同士の対決らしく……らしく?
 クリスタルウィングとイリテュムが揃ってしまい、次はこちらが防戦一方の様相を呈し、最後はアドバンス次元からの来訪者。オッドアイズアドバンズドラゴンによって敗北しました。

 

 十二戦目。影丸。使用デッキは【ぼすぷっち・滅四星】
 対する演算システムは【メタルヴァレット】
 今オフ最後のデュエルはそれに相応しい時戒神が相手に。演算システム側のデッキには影デッキが投入されていたため、希望はあったのですが。
 タイマンであるならばと呼び出したヴァレルガードは二体の時戒神によって容易くこじ開けられ、アレよアレよとアインソフオウルが展開されます。そのまま時戒神が並び立ち……彼らは破壊を受け付けないため影デッキも最早役立たず。

 そのままラスボスの一撃で消滅しました。


 という訳で、演算システムは公式には8勝4敗となりました。
 今オフで最も勝っていたのは12勝。逆に敗北者はなんと10敗0勝という凄まじい戦果を上げていたらしいです。そして最多デュエル数は(表彰を受けた人を除いた公式では)14戦も行っていたらしいです。


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 凄いですよね、14戦もやれるなんて。

 そしてスタッフとして最後の後片付けを行えば、演算システムのお仕事もおしまい。コラボオフも無事閉幕です。

 全体の感想を簡潔に述べれば

 

 楽しかった。また参加したい。

 

 ですね。

 長くなりましたが、ここまで閲覧頂きありがとうございます。
 次回の予定は未定ですが、また気が向いたら更新したいと思います。


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 それでは、また。

特別編 第3回!エン日デュエクラコラボオフ!


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 皆様凄まじくお久し振りです。絵札束音です。

 今回は特別編として私の演算システムが参加したオフ会、『第3回!エン日デュエクラコラボオフ!』についてのレポートを書きたいと思います。


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 こういう形で界隈を盛り上げる、というのも悪くありませんし。

 

 私の演算システム『NELL'S 』は今回、臨時スタッフとしての側面を持って参加したため、他の方よりも少々早い時間に会場入りしました。


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 高槻クロスパル三階、それがこの戦いの舞台……


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 高槻は本日、生憎のお天気模様。(永続カードではない)


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 ですが、スタッフ集合時間には青空がチラ見えするくらいには好転しました。これも神の思し召しでしょうか?


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 時刻は9時半。まずはスタッフとして会場の設営から始まります。
 会場を元に戻す際に必要な写真はこの時点でパシャリ。


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 スタッフ側にも予想外なまでに人手が集まっていたらしく、本来の開場予定時間よりも大幅に余裕を持って設営をできました。

 そして開場から点呼までも滞りなく進行し、主宰挨拶へ。


 ここで主宰からの注意確認。
・今回のオフ会は遊戯王OCGのオフ会となりますので、その他カードゲーム及びソーシャルゲームボードゲームの使用は禁じます。
・ゴミは各自お持ち帰りください。
・万一オフ会中に紛失、盗難等に遭いましても主催側は一切の責任を負いません。
が、オフ会の最中にお気づきになられた場合は運営にご連絡ください。
また、忘れ物についてはお返しできる保障は無いのでくれぐれもないようにお願いします。  
・会場での金銭やカードの貸し借り、譲渡、トレード等はトラブル回避のため基本ご遠慮ください。
(どうしてもという場合は運営に報告をおえてからの交渉をお願いします。)
・コスプレの持ち込みなどは許可致しますが、周辺の迷惑になるような規模のもの等はお控えください。
・前回のオフでもありましたが、特撮系統のベルトなどの玩具を持ち込むことは許可いたしますが、昼休憩以外での使用、装着、持ち出しはおやめくださいますようお願いします。
・価値観の押し付けなどはお控えください。
(使用デッキに関する文句やいちゃもんと見受けられる行為もおやめください。)
・その他会場施設や他の参加者様の迷惑になるような行為はご遠慮ください。


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 少々堅苦しいと感じる人もいるかもしれませんが、これもまた参加者の皆様が楽しむためには必要な事項。それを理解しているからか、(多少のネタは入りつつも)皆様真剣に聞いていました。


 そして主宰、T-ウォズのネタバレ予告を受けつつコラボオフスタートです!


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 とりあえず、今回はここまで。

 私の演算システムがどれだけ奮闘したのか。昼休憩の一部はどうだったのか。

 これらは次回へと持ち越し、ということで一つ。

 

第2回 真の影成す荒ぶる行い

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 始めての人は始めまして。そうでなければお久し振り。絵札束音です。
 今回は前回触れた六武衆の荒行、そして六武衆の真影の相性を語っていきたいと思います。
 尤も、これは元々六武衆を扱っていた人にとっては初歩的なものかもしれませんが。

 

六武衆の荒行、とは

 

 はい、何がともあれまずを実物とテキストをどうぞ。

 


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速攻魔法
(1):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターとはカード名が異なり、同じ攻撃力を持つ「六武衆」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
このターンのエンドフェイズに対象のモンスターは破壊される。

 

 同じ攻撃力でかつ対象と同名のモンスター以外という面倒な条件とエンドフェイズに破壊されるというデメリットがつきますが、貴重なリクルート札であります。
 有効に扱うためにはある程度攻撃力を揃えた上で別名のモンスターを複数投入する必要があるのですが、ここで六武衆の真影の出番という訳です。

 


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 真影は属性・レベル・攻撃力・守備力をコピーしますが、名前はコピーしません。そして元々六武衆の名を有しています。

 つまりこのカードを利用すれば、事実上墓地の同名モンスターをコストとしたリクルート札として扱えるということです。

 六武衆内での特殊召喚可能な組み合わせは、遊戯王wiki内にある荒行のページに掲載されていますが、中には組み合わせることのできない数値のモンスターもいます。

六武衆ニサシ
六武衆ヤイチ!
六武衆ヤリザ!!
影六武衆キザル!!!

 ですが、真影を組み合わせることでそれが解禁されます。
 また、別の組み合わせが可能でも単純な水増し要員だったり遇えて効果を使用せずにゲンバや御霊代をリクルートするなど、可能性は無限大なのです!

 

 ……

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 ……失礼しました。興奮してしまいまして。

 


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 今まで散々高評価を下した真影ですが無論、全く欠点がない訳でもありません。
 六武衆の真影は自身の効果で特殊召喚可能ですが、そのためには影六武衆を召喚・特殊召喚する必要があります。更にそもそも墓地が充実していなければ、真影による能力コピーは行えません。
 この問題点を解決できる影六武衆がいるのですが、これは次回以降に触れていきましょう。ある程度、情報を纏めてから記事を書きたいですしね。

 


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 それでは、また。

第1回 影より迫る六つの武


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 始めての人は始めまして。そうでなければお久し振り。絵札束音です。
 今回は前回語った通り、私と本ブログが開設された理由であるカテゴリの話をしたいと思います。
 そのカテゴリの名は……

 

影六武衆

 

 そう、かつて一世を風靡した六武衆カテゴリの新たな仲間です。
 影の名が示す通り、これまでが侍とすれば彼らは忍。忍び耐えることを本分とした、謂わば裏方と謳える存在です。
 動きとしては新たに除外、そして融合を組み込んだものであり、また共通効果として墓地の自身を除外することで六武衆一体の効果破壊を無効にします。
 さて、まずは影六武衆並び同弾に収録されたサポートカード、そしてVジャンプ付録の六武衆の真影のテキストを見て頂きたいと思います。

 


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影六武衆-リハン
融合・効果モンスター 星5/光属性/戦士族/攻2400/守2400 属性が異なる「六武衆」モンスター×3 自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ、 EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 このカードは融合素材にできない。 (1):1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「六武衆」カード1枚を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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影六武衆-キザル
効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1900/守1000 (1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。 自分フィールドに存在する属性以外の「六武衆」モンスター1体をデッキから手札に加える。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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影六武衆-ドウジ
効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1200 (1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 自分フィールドにこのカード以外の「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚された時に発動できる。 デッキから「六武衆」カード1枚を墓地へ送る。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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影六武衆-ハツメ
効果モンスター 星3/水属性/戦士族/攻1600/守1500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 「六武衆」モンスター2体を除外し、「影六武衆-ハツメ」以外の 自分の墓地の「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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影六武衆-ゲンバ
チューナー・効果モンスター 星2/炎属性/戦士族/攻 500/守2100 (1):このカードが召喚に成功した時、 除外されている自分の「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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影六武衆-フウマ
チューナー・効果モンスター 星1/風属性/戦士族/攻 200/守1800 (1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「影六武衆-フウマ」以外の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 


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六武衆の真影
効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻 500/守2000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分が「影六武衆」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、自分の墓地からレベル4以下の「六武衆」モンスター1体を除外して発動できる。 ターン終了時まで、このカードの属性・レベル・攻撃力・守備力は、除外したそのモンスターと同じになる。

 


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六武衆の影忍術
速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送り、 除外されている自分の「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。

 


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忍の六武
通常罠 (1):自分フィールドに「六武衆」モンスターが6体存在し、 その属性が全て異なる場合に発動できる。 次の相手ターンをスキップする。

 


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 ……はい、言いたいことは分かります。と、いうかパック発売から既に一年以上経過しているのに未だ遊戯王wikiでデッキ紹介ページがないことから察せられると思いますが……

 

そんなに強くありません

 

 そもそもロマンカードである忍の六武はともかくとしても、エースであるリハンが三体要求するのに展開効果持ちがロクにいないため出すに出せない。そしてリハン自身も重いのにそこから更にコストを要求するという中々の重量級カード。そもそも今時単体効果破壊なんて限定的な耐性を共通効果で持たれても……
 六武衆デッキとして見ても、裏方の影六武衆はあまり投入されておらず、入っても除外は貴重としてリハンと星1チューナーのフウマが入ってるかどうか……

 


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 とはいえ、全くの残念性能という訳ではない、はず……なんです、はい……
 例えば六武衆の荒行は真影と組み合わせることで事実上、星4以下の万能リクルートになります。
 聖騎士の追想ゾルデも、六武衆で使える強力なリンクモンスターです。

 私もそこまで六武衆に詳しい訳ではなく、NELL'S も融合に釣られて影六武衆に牽かれたところがあるので知識に乏しいのです。

 


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 そこで皆様の力をお借りしたいのです。
 どうか、皆様の知識を、【影六武衆】構築の一助をお願いします。

 さて、そろそろ記念すべき第一回を終えたいと思います。次回も影六武衆か、需要があればNELL'S からデッキレシピを引っ張ってくる予定です。

 


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 それでは、また。

第0回 自己紹介って大事ですよね

 ……データ集積完了。擬似人格投写開始。
 人格名、『絵札束音(えふだたばね)』。投写用電脳素体、CC-666……をモデルとしたカスタムタイプ。計画用のブログ『構築知識集積場』の管理者権限を譲渡。
 擬似人格投写完了並びにブログの全権限譲渡完了。
 なお『絵札束音』の起動に伴い、本プログラムは補助AIに機能を縮小する。

 ……

 ……


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 ……おはようございます。
 始めまして、ただ今を持ちまして本ブログの全権限を譲渡されました『絵札束音』と申します。
 先に断って置きますが、本ブログは近頃増加している胡乱系ブログとは異なり、そんな大層なデッキレシピは出ません。私の大元である演算システム『NELL'S 』を持ってしても、あの領域に達するのは不可能だと結論づけられています。


 では本ブログは何をするのかと言えば、皆様の知識を借用し、デッキを完成させるのです。

 


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 私の大元である『NELL'S 』単品では構築不可能なデッキがある。ヒントを得るためにネットの海を漂ってみても、最終更新が半年前。その間の新規が考慮されないのでは、とても現行に耐えうる新鮮なデータとは言えません。そしてそんな経験は、皆様にもあると確信しています。
 そこで私というバーチャル存在が生み落とされ、本ブログが開設されました。

 


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 本ブログは皆様から知識を借り、そして私自身が所持している知識を投与することでデッキ構築のための知識を集積させることが目的のブログです。それ以外の行為を行わない、とは言い切れませんがメインの活動はそこに当たります。
 まぁ、堅苦しく言っていますが、要約すれば「組みたいデッキがあるので皆の知識を貸して下さい」です。ご協力をお願いします。

 さて、まだ起動直後で私の身体も慣れませんし、一回目からあまり語っても難ですので、そろそろ〆とさせて頂きます。
 次回は集積活動その一、そして私が生み落とされた理由となったあのカテゴリをテーマとしたいと思います。

 


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 それではまた次回。